戦国中山王方壺を習う(110)

「子孫之孫   (子の)子、孫の孫、

「子」:8回目です。

「孫」:2回目です。糸かせの端を結ぶ形にしないのは既に甲骨文にみられます。西周金文では「糸」の下部にあたるとじ目のある形が多くなりますが、この中山諸器の様に戦国期になると再びそれを省くものが、金文・楚簡などで主流となります。

「之」:16回目です。

「孫」:3回目です。