戦国中山王方壺を習う(86)

「其又(有)勛(勲)(使)   其の勲(有るを忘れず)、(其の老を)して

「其」:7回目です。

「又」(有):6回目です。

「勛」(勲):「勛」(クン)は「勲」の古文で、円形の鼎と力とからなる会意字。力を尽くした功績に対しての賞勲を指しています。一方、「勲」の字形はもとは糸束を火によって薫染する様である「熏」(クン)と「力」からなっています。

」(使):4回目です。ここでは使役動詞として使われています。字形が歪んでいますので修正を施しました。