戦国中山王方壺を習う(35)

「盡忠ム(以)(佐)」 忠を盡くし、以て(厥の辟を)佐(佑)け

「盡」:深い器「皿」とその中を洗うための筆状の具「聿」からなり、器中を隅々まで洗い尽くす様を表しています。「聿」の下部の2本を斜画にするのは郭店楚簡などに特徴的にみられる表現です。

「忠」:2回目です。

「ム」(以):7回目です。

」(佐):2回目です。