「戢鱗潜翼」(晋書 宣帝紀)

「戢鱗潜翼」(晋書 宣帝紀)鱗をおさめ、翼を潜む

大意は志を抱いて、時機の到来を待つこと。官を辞して隠居する喩えにも用います。2013年、県立高校書道教員として最後の歳。次第に迫る退職の瞬間を心静かに待つ一方で、退職後に向けた抱志を白文鑿印風に表現した作品です。

戢鱗潜翼(晋書 宣帝紀)
59㎜×59㎜