蠢々凡愚區々庸鄙 (太宗 聖教序)

太宗の聖教序の中から「蠢々凡愚區々庸鄙」を選句して刻した習作。硬い印材に難儀した拙い出来ですが、印文の指す通り、これもまた我が分身。

「蠢々凡愚區々庸鄙」とは「浅はかな言動をする卑しく愚かな者、取るに足らぬ卑しい田舎者」のこと。

※「蠢々」は虫がうごめく様や乱れ騒ぐ様を指すが、ここでは愚かな行動に走る様。「蠢」に愚かの意がある。「凡愚」は卑しく愚かなこと。「区々」は小さなつまらないこと。「庸鄙」は田舎者のこと。

蠢々凡愚區々庸鄙   35㎜×35㎜
雁塔聖教序「蠢々凡愚區々庸鄙」