「明陰洞陽」 陰を明らかにし、陽を洞(さと)る (唐太宗聖教序)
第53回東日本書展に賛助出品した作品。近年取り組んでいる東周金文と楚簡に魅せられた習作の一つです。陰の今は春秋期にかけて次第に包字中の人のように変化しますが、もとより蓋栓の形です。陰には神梯の向きを逆にする字例があり、「明陰洞陽」を回文にして対角線上の陽と照応することを狙っています。
印稿も添えておきます。
「明陰洞陽」 陰を明らかにし、陽を洞(さと)る (唐太宗聖教序)
第53回東日本書展に賛助出品した作品。近年取り組んでいる東周金文と楚簡に魅せられた習作の一つです。陰の今は春秋期にかけて次第に包字中の人のように変化しますが、もとより蓋栓の形です。陰には神梯の向きを逆にする字例があり、「明陰洞陽」を回文にして対角線上の陽と照応することを狙っています。
印稿も添えておきます。