郷土で育てる書文化「黄梅寺第四世光雲和尚壽藏碑」

5月1日に催された、下野市書道連盟講話会のご報告です。私の居住地である栃木県下野市には、江戸後期の儒学者である亀田鵬齋の書になる「黄梅寺第四世光雲和尚壽藏碑」がその廃寺跡に人知れず遺されています。今回の講話会ではこの碑について講師を担当しました。

 郷土に遺された碑石に関しては、意外に地元の書道愛好者が知らないという現状があるように思います。書文化啓蒙に関するテーマの一つとして早急に取り組むべきものです。なぜなら、その殆どが雨風に晒され、日々劣化の一途を辿っているからです。

講話会で使用したパワーポイント資料を紹介します。

令和4年度講話会(「郷土で育てる書文化」黄梅寺第四世光雲和尚壽藏碑)