折しも、岩手県立博物館においては、6月2日まで岩手県立博物館・岩手県文化振興事業団主催、岩手大学・盛岡大学共催によるトピック展「風雅好古ー太田夢庵の金石収蔵・研究と文人の世界ー」が開催されています。これは太田夢庵(本名:孝太郎)の没後50年にあたる2017年、岩手県立図書館に於いて企画展「没後五十年 郷土史家、太田孝太郎展」に続くものですが、今回はこの展覧会開催を記念して岩手大学と復旦大学の共同で中国古印研究をテーマとする「中国古印研究国際シンポジウム 2019 in 岩手」が4月21日と22日の2日間にわたって併催されました。