太宗の聖教序の中から「蠢々凡愚區々庸鄙」を選句して刻した習作。硬い印材に難儀した拙い出来ですが、印文の指す通り、これもまた我が分身。
「蠢々凡愚區々庸鄙」とは「浅はかな言動をする卑しく愚かな者、取るに足らぬ卑しい田舎者」のこと。
※「蠢々」は虫がうごめく様や乱れ騒ぐ様を指すが、ここでは愚かな行動に走る様。「蠢」に愚かの意がある。「凡愚」は卑しく愚かなこと。「区々」は小さなつまらないこと。「庸鄙」は田舎者のこと。


太宗の聖教序の中から「蠢々凡愚區々庸鄙」を選句して刻した習作。硬い印材に難儀した拙い出来ですが、印文の指す通り、これもまた我が分身。
「蠢々凡愚區々庸鄙」とは「浅はかな言動をする卑しく愚かな者、取るに足らぬ卑しい田舎者」のこと。
※「蠢々」は虫がうごめく様や乱れ騒ぐ様を指すが、ここでは愚かな行動に走る様。「蠢」に愚かの意がある。「凡愚」は卑しく愚かなこと。「区々」は小さなつまらないこと。「庸鄙」は田舎者のこと。


旧作「金石之都」

祖詠詩「終南望餘雪」五体書
(4)城中增暮寒 城中 暮寒を増す
※「暮」本作莫






林表明霽色 林表(りんぴよう) 霽色(せいしよく)明らかに






祖詠詩「終南望餘雪」五体書(2) 積雪 雲端に浮ぶ












王維詩「竹里館」を半紙に草稿したものです。(2021年に書いたものの再掲)
「独坐幽篁裏 弾琴復長嘯 深林人不知 明月来相照」





「思離羣」3種の最後となる(3)中山篆です。先日発表した「戦国中山篆千字文考」で考察した字形をもとに表現したものです。

今日は「思離羣」3種の2作目。楚簡を素材にした表現です。放射するベクトルを生かすため辺郭を用いず、楚簡そのもののが持つ美しさを追求したものです。もう少し線を削いで瀟洒にしても良い気がしています。

丁敬 論印絶句之一にみえる「思離羣」を三体で刻しました。今回紹介するのは(1)三環古璽による表現です。
